LIGHTNING Q&Aのアイディア

ちょっと思いついたのでメモ。きっかけは、前に書いた403 forbidden問題から。

違反投稿が多数あったので、特定のプロバイダからの接続を拒否しました

これって、違反投稿に対するペナルティーがないことに問題がある。SNSのようなフォローする相手を選べる類のサービスなら、嫌いな相手は除外すればいいけど、不特定多数に聞きたい類のものはそうはいかない。

知らないことを調べるにはyahoo知恵袋とかstack over flowとかあるけど、回答を待たないといけないし、ある程度自分という存在を明かす必要がある。

candy Q&A

概要

ここに投げられた質問は、誰かが答え、インセンティブを得る。そして、悪意ある回答をしたものは、集合知によってペナルティが課される。

google検索で調べ物をするときの基本的な前提は、Web上に答えがあるということだが、これの基本的な前提は、公開しているものよりはるかに多くを人々は知っているということ。

解消される課題

  1. よりプライベートな質問が増えるため、匿名性が重要になるが、既存のQAサイトはそれが担保されていない
  2. 違反投稿、あらしへのペナルティ
  3. インセンティブの発生による回答の早期化

UI image

古くにポシャったBiz stoneのjerryがいい参考になりそう。

構成技術

LND、Neutrino、あとは小さいサーバーがあればいける。

Lightning Networkのmultihop paymentを使って、消えるメッセージを作れないだろうか。最終的にcommitされるtransactionは一つなので、payment channelを結んだふたりだけでsnap chatのように消えるメッセージができれば、よりフロー性が上がる気がする。それにより、よりプライベートな質問をできないだろうか。

BCHのブロックチェーンを利用した書籍保存サービスのアイディアからのインスピレーションだが、OP_RETURNで書き込めるデータサイズが220byteまでという制限があるため、おそらく簡単なテキストメッセージのやりとりにはなるが。

これができれば、これも前書いたけど、p to pでHigh Volume Transfersができるので、ほとんどサーバーを用意しなくても、アプリだけ作ればできる。