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リアルタイムデータベース

Firebase はアプリ構築という手間のかかる作業をサポートする Backend as a Service(BaaS)です。 Realtime Database、User Authentication、Hosting という既存の機能によってアプリ開発ははるかに簡単になりますが、Firebase にはそれ以上の可能性が秘められています。

Google IOが開催され、Firebaseの大幅な機能拡張が発表された。Firebaseのほとんどの機能が無制限で無料になる。Googleの力の入れようが分かる。

バズワードが生まれる土壌がある

技術としては既存の延長線上なんだけど、捉え方が変わってくるときに、その理解の補助線としてバズワードが生まれてる印象がある。古くはWeb2.0、最近ではデータサイエンス。こうゆうラベリングには注意が必要だが、理解が助けられることもある。

リアルタイムデータベースは、確かに過去から実現方法のあった技術だが、Firebaseによってここまで実現難易度が下がると、データベースへの新しい捉え方と、そのバズワードが生まれるのも十分ありえるだろう。AWSによってクラウドというバズワードが生まれたのと同じように。

IAN

Internet As Naturalとかどうかな。自分で何かをpullするでもなく、pushするでもなく。自然に生きていれば、自然にインターネット上でデータが絡み合い、ユーザの目に映り込んでくるとか。

基盤にあるのは、リアルタイムな位置情報共有。既にいくつかサービス(LINE HEREgoogle+友達を探す等)はあるものの、ほとんどのアプリは知人とのコミュニケーションが目的となっている。リアルタイムな位置情報で、C to Cでお互いに付加価値を提供しあえないかを考えている。pullするほどでもない情報が、自然に入り込んでくることでなにか生まれないか。