Paralysis Proofs

仮想通貨の弱点 NEM盗難事件の犯人は、無事全て換金したようだ。 とりかえすのは、色々やったけど難しい。 このままでは、有効な通貨、どんどんなくなっていく。 盗難 鍵紛失 所有者死亡 etc... ホットウォレットはハッキングされるし、コールドウォレットは無くしたりするし・・・ Pararysis Proofs 麻痺の証明 Paralysis Proofs は、2018年1月にコーネル大学によって論文が提出された新しい理論だ。 鍵の紛失による資産の埋蔵をなくすことを目標としている。 鍵は、SGXデバイスだ。 PK1が消えたという報告があったとして、t1が144ブロック以内に発生すれば、 »

P2SHとMultisig

Script Scriptは、transactionに不正がないことを確認するための仕組みである。スマートコントラクトの原点ともいえる。scriptはUTXOに紐づき、条件が満たされたときにのみtransactionが実行されるようになる。 細かく言うと、locking script、もう一つはunlocking scriptだ。 locking script、unlocking script locking scriptは、outputの解除条件であり、script pub keyとも呼ばれる。もう一つはunlocking scriptで、script sigと呼ばれる。このような名前は、 »

公開鍵暗号と決定性ウォレットへの発展

楕円曲線暗号とECDSA署名 ビットコインにおいては、今まで多用されていきたRSAではなく、楕円曲線暗号を使用する。これは、RSA暗号に比較し、処理速度が早いことが理由である。 これが採用できる重要な理由は、一方向性関数であることだ。 その性質に違いはない。公開鍵で暗号化したメッセージは、それに対応した秘密鍵でしか複合できない。 逆に、秘密鍵で暗号化したメッセージは、それに対応した公開鍵でしか復元できない。この方式をECDSA署名と呼ぶ。 公開鍵暗号方式のbitcoinへの応用 bitcoinへのアクセスコントロールは、公開鍵暗号方式が利用される。 この場合、公開鍵は受け取りに、秘密鍵はbitcoinのトランザクション生成への署名に利用される。 異なるのは、下記の仕組みだ。 秘密鍵は、ランダムに生成される »

ステガノグラフィーとクリプトグラフィー

強固なビットコインウォレットを作ろうとしている。 プロダクトを作るとき、どこまで原理を理解するのか、というのは難しい問題だ。 普通、財布を作るときに金融の歴史までは遡らない。 現代の暗号方式は全く直感に反する 調べてみると、コンピュータの秘密のやりとりは、第三者に傍受されないような通信を実現しているわけではないことがわかった。みんなが聞くことが可能であるにも関わらず、読み取られないのである。 誰に知られても構わない情報で暗号化しているのに、合意して解読できる、というのは全く直感に反する。だから、いつまでたってもわからない。 ステガノグラフィーとクリプトグラフィー ほとんどの人が、通常のやりとりにおいて行う秘密のやりとりは、ステガノグラフィーによる。その秘密の、存在自体を隠すのである。例えば、グループラインでのやりとりの途中で、誰かに個別にやりとりをとる。 »

Fungibility

ばらまき進行中 前につくったツールをちょっと改造して、盗難NEMトレースをできるようにしてみた。 かなりばらまきが進行中で、しかも取引所のアドレスと思われるものもある。 大きい青 NEM財団のmosaic有アドレス 普通の青 モザイク有から送られたアドレス オレンジ それ以外 グラフリンク NEM財団の追跡基準 見たらわかるとおり、送信先全てにmosaicを送りつけているわけではない。 多分、独自の基準がある。 仮説 オレンジの中心の青は、Poloniexっぽい。 仮に本当にPoloのアカウントだとしたら、オレンジはユーザのアカウントかもしれない。 そしたら、今後加速度的にmosaicなしで広まってしまう・・・・ FungibilityとTraceabilityの問題 仮に全てにmosaicばらまき、 »