GRIN(とBEAM)

既存のcryptoとは全く違うアプローチのコインが誕生している。一部では非常に話題になっているが、まだマス層に降りてきていない感じがあるので、調べる。

誕生

何事も始まりの瞬間は特別だ。始まりの瞬間はその後のすべての瞬間と質的に異なっている。

はピーター・ティールの言ったことだけど、GRINの始まりの瞬間はBitcoinに似てる。
ボルデモードを名乗る人物がホワイトペーパーを手渡しし、そこからプロジェクトがスタートしたので、完全に中心がない。 BEAMはLTCチームによって行われている。

Mimblewimble

その言葉自体は、ハリーの沈黙呪文らしい。技術的詳細は省くが、プライバシーを確保しながらも、既存の匿名通貨(Moneroなど)では達することができないレベルのスケーラビリティを獲得した。
そのやり取りはIPアドレスやjsonで行われるので、アドレスが存在しなくて、ブロックチェーンに残るデータも極めて少なくなる。

なんかこの引き算の美学はめっちゃ好きだ。

総発行量

GRINは、永久に60GRINが発行され続ける。緩やかなインフレ傾向のあるコインとなる。
かつ、最初の3ヶ月間は非常に多くのコインが発行されるので、いつ手に入れるかは判断を迷う。 いずれにしても、そこを超えたときにどういう判断をするかはキーになる。

supply rate

開発

githubでもcontributer数が非常に多く、巨額の寄付が発生すれば更に盛り上がる気がする。開発の問題は少なさそうだ。RUSTを使っているので、技術者を集めやすそうな雰囲気もある。