チームのサステイナビリティを追求する

マイルストーンもなければ、期待もなければ、報酬もない。思いつきで何かを始める時っていうのは大体がこんな感じだろう。こんな状態で時間をかけて何かを行うのは容易ではない。 特にメンバーが複数いる時には。

サスティナビリティとは

サステイナビリティとは、wikipediaによると、

持続可能性(じぞくかのうせい、英: sustainability)とは、人間活動、特に文明の利器を用いた活動が、将来にわたって持続できるかどうかを表す概念である

ということらしい。

今、ITの世界っていうのはそれなりに成熟してきている印象があって、ひと昔前みたいに機転を効かせてチャチャッと作って差別化できる要素は減っている。

そうなってくると、それなりに腰を据えて何かを作り出さない限り、新しいものは生まれない。一方で、それが本当にみんなにとって必要なものかは生み出してみない限り見えない。

こんな時、よくある話としては原動力は情熱とかビジョンとかやりがいとか言うんだろう。しかし、そんなものを保つのは難しいし、そこまでたいそれたものは持っていない。

それだったら、儀式のように、決まった時間に決まった体制で集まり、決まったテーマについて徐々に深めていく、こんなアプローチが一番適切なんじゃないかっていうのが今の僕らの結論。

ここでは、強制はなく、ただ淡々と予定が消化されていき、必要なタスクの確認以外の強制は存在しない。暇なときにちょろっといじれれば、っていう感じだ。それぐらいじゃないと、サステイナブルに活動することは難しいと思っている。

やめない限り可能性は続く

どんなにしょうもない活動でも、やめない限り可能性は続くわけで、誰かの役に立てる瞬間があるかもしれないと思いつつ、いろいろ手を出していこうと思っている