孫子
以前読んだけど、読み返している。
現代版の孫子は、zero to oneが割と本命だと思うけど、そこでピーター・ティールは、暗に孫子を参考にするビジネスマンをバカにしているように見える。
ビジネスマンはビジネスを戦争に例えるのがすきだ。だけど、戦争に似ているのはビジネスではなく戦争の方だ
だから、戦争を真似てはいけない。といいたそうだ。
だけど、
時には戦わないと行けない時がある。そんなときには、戦って勝たねばならない。中間はない。一つもパンチを出さないか、思い切り殴って素早く決着をつけるしかない。
とも言う。
一方孫子は、
戦争では、相手を傷つけずに負かすのが最上の勝ち方である。相手を傷つけて倒すのは、それ以下、つまり褒められない
という。同じことを言っていると思う。 争いが起きている時点で危機であって、真の勝利は大抵ほとんどの人が気づかないうちに起こる。