マスタリングTCP/IP

2012年の新人研修でもらった本。資格もしっかりとっているのに、未だに完全に理解したとは言い難い。 こういう重要な内容で足し算引き算のように考えていきたい知識って、どうやったらその状態になれるんだろう・・・ »

プログラミング・ビットコイン

有限体からsegwitまで、これさえわかればあとは応用、というところまで持っていける本。読めばいいというものではない。血肉にしないと意味がない。 jupyter notebookを使って問題に回答していく形にもなっていて、自分のリポジトリを作って回答をすすめている。 »

bitcoinのseed recoveryについて

Bitcoinのfundsのrecoveryについて、色々いじってみたのでメモ まとめ walletごとで仕様が異なるので、実質的には普通のユーザは同じwallet上でしか使えない off chainのリカバリーの仕組みも準備されてきている ちゃんと分かるにはBIP39とDerivation Pathsを理解する必要がある recovery LND きっかけはLND。 自分で立てているbitcoin full node(BTCD)でneutrinoを動かしていたけど、BTCDの調子が悪くて、同期がいつまでも終わらなくなっていた。 少しだけ残高もあったので、実験がてら、lightning appで接続先もdefaultのlightning labsのmainnet(mainnet.lightning. »

handshake給付金

実はhandshakeプロジェクトでairdropが実施されていたことを知って実行してみた。それなりの額になる。 Claim HNS 基本的には、Claim HNSの通りにやればOK。 ただし、2019年のはじめの時点でgithubのフォロワーが15人以上いて、その時に使っていたgithubの秘密鍵を持っていないとできない。 当時使っていたPCを引っ張り出してきて、~/.sshを漁って、そのid_rsaを使ってみたらもらえた。意外とハードルは高い。 Bob BobっていうGUIツールが使いやすい。だけど、利用は個人の責任で。 namebase namebaseは、hnsが取引できる代表的な場所であり、domainのやり取りも主にここでやるみたい。 イケてるスタートアップらしいけど、いまいちまだ良くわかっていない。 »

candy

アンナ・カレーニナ

幸せな家族はどれも同じように見えるが、不幸な家族にはそれぞれに不幸の形がある というあまりにも有名な一文から始まる本。 ようやく読み終えた。 ただただ見栄をはりたい、成功したいという望み--あの人の心にあるのはそればかり。だから高尚な考えも、教養への愛も宗教も、全部成功するための道具にすぎない カレーニンと競馬場で出会った際に、アンナが思い浮かべる言葉。読みすすめると、カレーニンは極めて人間くさくて、それなりに配慮がある。自尊心と反比例する弱さを抱えているからこそ、理論武装している用に見える。にも関わらず、アンナにはそれが見えなくなっていく。 お前は何も確立しようとなどしていない。これまでずっとそうだったように、独創性を気取っているだけさ。自分がただ百姓から搾取しているんではなく、思想に基づいて搾取しているって言いたいんだろう。 ニコライが弟のリョービンにぶつける言葉。カレーニンとリョービンに共通している(と俺が思っている) »

candy

Preparing for Your First Parachain Auction

Preparing for Your First Parachain Auctionの要約。 Preparing for Your First Parachain Auction Parachainsは、Polkadotのキラーアプリになるだろう。 ここでは、なぜそれがいいアイディアなのか、どのようにして参加するのか、そしてその準備について紹介する。 サマリーは下記の通り。 パラチェーンは、基本的には「並列ブロックチェーン」または独自のブロックチェーンであり、セキュリティはPolkadotによって提供される。dApps /スマートコントラクトと比較すると、 »

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Lightning networkで可能になる未来

Lightning networkで可能になる未来という動画をまとめてみる。動機としては、RGB周りの温度感が高まっていて、今一度全体感を理解したいと思ったから。 RGBって、カラードコインを想定して発足したがためのネーミングだけど…普通にETH2.0と似たようなことやろうとしてるなー…どう発展していくのか…楽しみだなー…— ジョナサン・アンダーウッド (@junderwood4649) August 8, 2020 RGBとは Lightning Network上の3rdレイヤープロトコルとしてデジタルアセット発行するRGBプロトコル Bitcoinを第一階層・Lightning Networkを第二階層とし、その上でトークンを発行するRGBプロトコルである。RGBプロジェクトは、 »

What is kava?

binance researchのWhat is kava?の要約。 terminology CDP:Collateralized Debt Positionの略。例えばBNBによる150%のCDPなら、希望するUSDXの発行量の150%分に相当するBNBを用意してくれというルール mint:上記のような方法で、USDXを作成すること TL;DR kavaは、Defiプラットフォームのデフォルトスタンダードになることを目標として、stable coinとすべてのmajorな暗号資産を対象とした分散型lending platformを提供する。 kavaはcosmosを最適化して、Tendermint-based »

インシデント管理

インシデント対応を中心に行っているので、SRE本の「インシデント管理」を読みながら考えていることをまとめていく。 管理されていないインシデント 技術的な問題への極端な集中 技術的なタスクに手一杯になってしまって、大局観を見うしなうのは危険な兆候だ。 ただし、実体験からして、技術的なタスクを握る人物は権限を持ってしまう。これが難しい。 貧弱なコミュニケーション 同じ理由から、技術的な問題に集中している人はコミュニケーションが取れない。 これも外部からすると難しい。集中している人に馬鹿な質問はできない、という意識が働いてしまう。 プロセスの構成 さて、これらの問題は、漠然とインシデントに立ち向かうと必然的に起こるリスクであり、誰しも経験がありそうだ。 そこで、いくつかの構成要素を定義することで、なんとかこれをなくしていく。 »

典型的なBTCのユニット・サイズ

「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」の中の、「リスクと資金管理」の章にあるユニット・サイズと言う考え方が非常に優れているので、BTCに適用してみる。 このブログの解説が詳しい。 https://crypto-theta.com/cfd/turtles-position-sizing/ ATR=アベレージトゥルーレンジ ATR = Average(TR(トゥルーレンジ),x日) の式で表される。TRは下記の式で表される。 max(当日高値-当日安値, 当日高値- »