ハロー・ワールド

頭痛がひどくてあまり頭が回らなかったので、SFの読書量が増える。

専門を持たない「何でも屋」エンジニアの文椎の武器は、ささやかなITテクニックと仕事仲間と正義感。郭瀬と汪の3人でチーム開発した、広告ブロッカーアプリ“ブランケン”が、突然インドネシア方面で爆発的に売れ出した。“ブランケン”だけが消せる広告は政府広報だ。東南アジアの島国で何が起こっているのか―。果たして彼らはとんでもない情報を掴んでしまった。文椎は、第二のエドワード・スノーデンなるか?

主人公の文椎は何でも屋で、専門家でもなくっていうところが何となく自分に被った。エドワードスノーデンは最近のBitcoinの流行もあってよく名前を聞くようになったな。

ブロックチェーンの描写に関しては明らかな間違いもあり、でもこうやってSFが出始めるのはいいね。だけどあまり壮大な話でなく、まだ難しいのだろう。