Domain Driven Design -モデルと実装を結びつける

モデルと実装は乖離するので、それを如何に防ぐか。モデルは初期の分析フェーズだけで利用するのではなく、実装局面においても有効活用されるべきである。

モデル駆動設計

重大な発見は、設計や実装を行う際に初めて現る。それを防ぐモデル駆動設計では、モデルは異なる2つの振る舞いをすることになる。

モデルがドメインを正確にあらわしていない場合、モデルが実装に即していない場合、いずれにしてもイテレーションを回さねばならない。

実装を一部の狂いもなくモデルに紐付けるためには、通常オブジェクト指向のようなモデリングパラダイムを支援する言語を選択する必要がある

骨格を見せる

システム上のふるまいと、ユーザの眼の前に現れる動作は一致しないことが多い。これらは混乱を起こす。

実践的モデラーが必要

ソフトウェア開発はよく製造業と比較されるが、これは間違っている。ソフトウェア設計は製造自体が製造をはらんでいるので、分離できない。

モデルに貢献する人はだれでも一定の時間をコードに費やさなければならない。プロジェクトで主に果たしている役割がなんであれ、そうしないといけない。